メディア掲載のお知らせ

春はもう目の前です。暖かくなってきて気分も良い半面花粉が例年通り襲ってきます。
ただ今年は花粉量はだいぶ少ないようで、今のところちょっと目が痒い程度でおさまってます。

今年に入ってから有り難いことに目が回るほど忙しい毎日を送っていますが
これも消費税増税が少なからず原因としてあるのでしょうか。

今月4月号掲載の宝島社「大人のおしゃれ手帖」に、
今回はチェア座面張替え及び木部メンテナンスの方法を説明する特集で取材をして頂きました。



宝島社さんのホームページから画像を拝借。
URL : http://tkj.jp/osharetecho/

編集部、ライター、カメラマンの皆様、どうも有り難うございました。

チェア座面の張替えは道具や材料を揃えるのが大変だったり、
張り上がりのクオリティーを上げるには作業内容の細かい箇所まで
注意をしなければならなかったりとこれはこれで中々難しくはありますが、
それを含め楽しんでできる様であれば是非チャレンジしてみてください。

また、メンテナンス剤も弊社に在庫しておりますので
家具のメンテナンスをお考えの場合はその方法と共にお問い合わせ頂ければと思います。


オーダーメード

家具のオーダーメードのご依頼があり、只今制作の真っ最中です。



ナラです。綺麗な木目、木味のものは天板へ。
ナラは私が作る家具の材料の中で最も使用頻度が高い材料です。

あらかた製材を済まして、ここから更に部材ごとの寸法にカットしていきます。

今月中にはテーブル、ベンチに生まれ変わります。

付きっ切りで制作に没頭できればよいのですが、
平行して他のオーダー家具の製図もしておりますので
頭と体の両方をフル回転です。




ほんとはドラフター(製図台)があれば作業しやすいのですが
ウチでは作業台で製図です。

製材したナラに囲まれながら図面を引き、製図の横で木工。
その他の修理品をこなして。。。

様々な作業を平行して進めなければなりませんが、日々是修行。
とにかく良い家具を作りたい。

そうやって家に帰ってビールが飲めればひとまずはオールオッケーなのです。



明けましておめでとうございます


明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年の経験を元に更に仕事の質、量共に上げていくべく
ふんどし締め直しつつ気合を入れていきます。

やりたいことはたくさん。

やらなきゃいけないこともたくさん。

たくさん。なのです。

Anyway、仕事も遊びも楽しむことが一番大切!

良い一年にしていきましょう!


師走

2013年もあとわずかとなりました。

今は今年を振り返りつつ自分の頭の中を整理する意味でもこの日記を書いています。

私の周りでは風邪が流行っているようで、今年は鼻声が長引く症状みたいです。

私はお店を立ち上げてから3年間、若干風邪っぽい症状が表れたときはありましたが
寝込むこ程こじらせたことは一度もなくフル活動できてます。
たまに休みを入れるとソワソワして落ち着かないので結局ほとんどお店(工房)で仕事をしていました。

私自身の経験や、マクロビ程ストイックではありませんが、
オーガニックに詳しい友人の話からすると、風邪に関わらず体調悪化の根源はやはり冷えにあるようです。

何て書くとさぞ体調管理は徹底しているかのように思われてしまいますが、
さほど、というかほとんど気にかけてはないです。
思い当たる節としては、通勤に自転車で毎日30km程走っていることと
湯船に浸かること、寝る時にモコモコ靴下を履くこと位でしょうか。
あとは気合だと思います。結局。
※因みに自転車はロードレーサーで、走る事よりはむしろバラバラのパーツの状態から
 組み上げる事のほうが好きなくらい結構ハマっている趣味です。仕事とは全く関係ありませんが。
 自転車好きの方がいらっしゃいましたらご来店の際は是非話を振ってみてください。
 店主は大変喜ぶと思います。

今年の仕事は実作業自体は一段落した状態で、工房の大掃除をしつつやり残した仕事を片付けたり
来年に向けての新規事業計画をまとめているところです。
まあ新規事業と言うほど大それたものではないのですが
現在やっていることの規模を大きくする算段を練っている感じです。

仕事を進める中で良かった点、もしくは今後に繋げていけるような経験があった反面、
反省すべき点も多々あります。

家具修理はあらゆる年代、材種、生産国の家具多数をやらせて頂いておりますので
古い木材の性格の見極め方、そして一つ一つ違う表情を見せる家具達の対処方法など
経験値は高まってきているなと自負しております。

本当に、木材は自分の言う事を聞いてはくれず毎度大変な思いをしますが、
それ故に満足できる結果が得られた時の喜びは大きいです。

オリジナルプロダクトのホームページを作れた事は一つの成果で
お蔭様で少しずつですがオーダーメードや大幅なリメイクといった
家具職人として腕が鳴る木工作業の仕事を頂けるようになりました。

来年はこのページを更に発展させ、より木工作業に没頭できる環境作りが一つの目標です。
あともう一つ仕事内容の拡大事項があるのですが、これは現在計画段階にありますので
実際に皆様のお目に掛かれる時には良い状態でお見せできるよう頑張っているところです。

個人事業の場合はその全てを一人で選択し、決定しなければならないので大変です。
石橋を叩くように慎重に計画しつつ、チャンスの瞬間に飛び込める勇気が必要と感じてます。
とは言え後先考えずにいきなり無茶をして自滅は情けないので
そこは階段を一歩一歩上るようにコツコツと積み上げていくしかないのでしょう。

とにもかくにも、家族や友人、同業の仲間や諸先輩方、そしてお客様に感謝です。

最後にThree BirdsのBlue Bicycleの上にとまるBlue Birdです。





気がつけば3周目



自宅近くにある八幡様の酉の市に行ってきました。
お参りしたあと熊手もばっちり入手。

余談ですがこの後私の好きな映画監督、ヴィム・ヴェンダースの
パレルモ・シューティングという映画を観て帰りました。
この映画は友人に教えてもらって知ったのですが、とても良かった。
※この作品自体は2008年の作品らしいのですが、自宅近所にイカした映画館があり

 たまたま再上映されていました。



ヴェンダース熱が再燃。
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ辺りからまた見ようかと思ってます。

なんて思いつつ、今期の熊手も入手したし明日からがんばるか、と自宅で余韻に浸っていたら、
うん?店3周年じゃないか?と思い出し。

3年経ちました。何とか。

様々な方々に支えて貰いながら無事3周年を迎える事ができました。
有り難うございます。

シンプル、ストレート、タフ、であれ。とはストーンズのキースの言葉ですが、私の座右の銘です。
これは家具作りにも通じます。

これからも益々精進して参りますので、今後ともThree Birdsをどうぞ宜しくお願い申し上げます。



メディア掲載のお知らせ

雑誌FRaUさんの12月号にThree Birdsのリメイク家具の取材をして頂きました。
FRaUさんのホームページ画像を拝借致します。



http://frau-web.net/

FRaUさんのホームページ上でもご覧頂けますが、
詳しく知りたい方は雑誌をお手に取って頂ければと思います。

内容は以前当日記でもご紹介しました古道具天板に合わせた脚を製作するリメイクです。
コチラ→
http://blog.three-birds.net/?eid=53

家具を1から製作するのは勿論楽しいですが、
お客様のイメージを具体化する作業はリメイクにも通じますので
また一味違った面白さがあります。

この様なリメイクや、オーダーメードも承っております。
些細なことでも構いませんので、お考えの方は一度ご相談頂ければと思います。

取材して頂いたFRaU編集部の方、カメラマン、ライターさん、有り難うございました。



アームチェア修理完了



アームチェアの修理が完了しました。
修理箇所はアーム部です。




ほぼオリジナルと同じ形で仕上げてあります。
アームは部材を3ピースに分けて接合してあるのですが、
接合部の仕口をどの様にするかで思考錯誤することに。

当初は仕口をフィンガージョイント(指が重なり合う様な形状での接合方法)を
ルーターでの加工でで精度良くきればこれからの家具製作に繋げていけるとの思いから
あれやこれやと試してみたのですが、無理があり精度を出すことはできず。
そりゃそうか。。。

やはりフィンガージョイントはホゾ取り機の仕事。
やりたければ設備投資ということになりますね。

フィンガージョイントをあきらめすぐさまサネ加工に変更し、
コツコツとノミによる手加工でサネ部を制作しました。




しかし花梨は硬かった。反り鉋と南京鉋で成形していったのですが
すぐに刃はボロボロになり、削っては研ぎの作業になりました。



こうなってくると永切れする良い刃物が欲しくなってくるのは当然。
そろそろ銘のある刃物を使ってみたい欲求は高まります。
いつもお世話になっている木工機械屋さんのところに船弘という鉋、鑿が在庫にありますので
それを少しずつ導入できればと思ってはいますが、さて、いつ手にできることか。

今年も足早に過ぎ去る予感が既にしていますが
あと2ヶ月弱、実のある年にしたいものです。



堅木と対峙

チェアアーム及びテーブルの破損修理に取り掛かっています。

チェアの材木種は本カリンという南洋材で、非常に堅い木です。
機械の刃物はそろそろ研ぎ直し時期かなと思っておりましたが
今回の修理で使う刃物は終了したら全て研ぎ直しになるでしょう。
手道具は研ぎながらの作業になります。


機械鉋に通したのですが、やはり普段使っているナラ等の木材とは
明らかに硬度が違うのが削っている音や手に伝わる感触で分かります。

制作の多くの過程が手加工となり、複雑な作業になると思いますので
楽しさと不安が半分づつ入り混じりますが、気合が入ります。

話は変わりますが、自宅近くの八幡様でそろそろ酉の市(来月)
が開催される時期になりました。
去年はうっかり熊手を買い忘れたので今年はちゃんと買おうと思ってます。
最近はたまにですが、この八幡様に朝散歩がてらお参りに行ってます。

今までは初詣くらいしかお参りに行く事はなかったのですが、
お願いばかりではなく、感謝しに行く習慣ができるのは心地よいものだと気づいた次第で。
今年のちょっとしたマイ文化革命。


鉄と鋼

久しぶりに金物の製作です。


これはテーブル天板と脚部を繋ぐ為の金物です。
大抵は木製や金物製の駒留めと呼ばれるパーツで天板と脚部を留めるのですが、
今回は少々イレギュラーな留め方になりますのでこの様な形になりました。

基本的には駒留めと同じ構造になります。

4mm鉄板を切り出し、ビス留めの穴も糸鋸、金ヤスリでこさえます。

鉄作業も嫌いではないのですが、鼻の奥が鉄臭くなるのが難点です。


違う仕事で椅子のアームを削りだす為に新しく入手した鉋です。
南京鉋と言います。

普通の鉋と違い、両手で持って押したり引いたりして削る道具です。
ここから台座(木部)を希望の形(R)に削って使いやすいように仕込みます。

仕事をこなすにつれ、だんだん色んな種類の道具が増えてきます。


立ち鉋といいます。

これは主に鉋の台座を仕込む為の鉋です。
これで鉋台を削って仕込みます。

これも半年前位に入手したものです。

立ち鉋自体はもっと前から持っていたのですが、
どうやらハズレの鋼を引いてしまったらしく
すぐに刃こぼれを起こしてしまっていたので新しく買い直したものです。

刃の鋼を研ぐ作業もだいぶサマになってきたかなと思ってます。

逆に刃を研げない限り刃物としては使い物にならず、要するに仕事になりませんし、
何より切れの悪い刃物を無理やり使っていると余計な力をかけて
要らぬ怪我の元になりますので、刃研ぎは重要です。

刃先がちゃんと研げているかを確認する方法で
自分の腕毛を剃ってみる方法があります。

研ぎ終わったと思ったら自分の腕の毛に刃先を当て、
腕を撫でるだけで毛がサラサラと剃れていけば
刃先がちゃんと付いているという確認方法です。

刃研ぎの上手いベテランの職人さんはこんなことはしないでしょうが、
昔木工の先生にこの方法を教わってから未だにクセのように
自分の腕毛を剃り上げていますので、常に私の左腕は妙な毛の剃られ方をしています。

今まで腕毛の意味は、多少他人より寒さを凌げる(?)位かと思っていましたが
この方法を知って自分の腕毛が濃くて良かったと、
生まれて初めて腕毛の有用性を感じたものです。

ほんとは刃先を見て、触れば研げてるかどうかは分かるんですけどね。

そろそろこの方法も卒業しようかと思っています。
秋になり寒くなってきたところですし。


鏡台(修理後)

前回の鏡台修理が終了し、先日納品してきました。


木肌に付着した黒ずんだ汚れが落ちきるかが不安ではありましたが
ほぼ綺麗になり一安心です。

材料の表層材は突き板という薄い木のシートが貼られているものでした。

この突き板というものは、ヤスリ掛けをし過ぎると剥がれてしまうので
作業には細心の注意が必要です。

今回は汚れが結構しつこく残りそうな雰囲気でしたので
まずシンナーとスチールウールでゴシゴシ洗い、
基本機械は使わず手ヤスリでもっていきました。

汚れやシミが残っているからと言ってtoo muchは禁物。
’良い加減’のところで立ち止まるのも勇気です。

黒柿の木目の表情が綺麗です。


ヤスリ掛けで思い出しましたが、このサンディング(ヤスリ掛け)と言う作業、
実はかなり奥が深いんです。

昔働いていた北欧ヴィンテージ家具を扱うお店ではチークの突き板材が多く、
仕事内容はひたすら塗膜の剥離→サンディングの工程を繰り返す
(勿論それだけではありませんが)作業がメインでした。

突き板は薄いので当時はそこまで気にはしなかったのですが、
現在はむしろ無垢材の仕事の割合が増えた為、
木目の方向やヤスリの番手などなど気にせざるを得なくなりました。

木には木目の方向に順目と逆目というものがあり、
基本的には順目に沿ってサンディングするものですが、
順目と逆目は材料の中で複雑に入り組んでいる為
それをしっかりと見極めた上でサンディングしないと
毛羽立ちやサンディング不良の原因になります。

まだまだ会心の一撃的なサンディング面を得られるには道は長いですが
あれやこれやと頭を使いながら作業してマス。


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